ウェブデザイン技能検定3級学科過去問解説

ウェブデザイン技能検定3級学科の過去問を解いてみた

前回までで、ウェブデザイン技能検定3級学科と実技の内容の解説は終了したが、

実際どのくらいの知識が身に付いたのか、公開されている過去問3つを解いてみた。

第一回目は平成 29 年度 第 3 回 (11 月 12 日実施)の過去問を解いた結果正解率64%だった。

ここでの反省を踏まえて、第二回、平成 29 年度 第 4 回 (2 月 4 日実施) に挑戦してみた。

すると、正解率76%と合格ラインだった。

最後に第三回、平成 29 年度 第 5 回 (3 月 25 日実施)に挑戦したところ、

正解率は80%までアップした。

 

つまり今回のウェブデザイン技能検定3級学科と実技の解説で十分合格が狙えることが分かった。

 

しかしながら、解説に出てこなかった内容や、忘れがちな部分もあったため、

今回は、私が間違えた問題を参考に復習していく。

 

間違えた問題

1.各設問において正しいものは1を間違っているものには2を該当設問の回答欄に記せ。

Q1.プライベートネットワーク内のDMZには外部ネットワークから侵入することができない。

正解は2。

DMZとは

DMZとは、非武装地帯 (DMZ)(ひぶそうちたい、DeMilitarized Zone)のことで、

外部ネットワーク経由の攻撃から内部ネットワークを保護する緩衝地帯である。

簡単にいうと、外部ネットワークのアクセスを可能にしつつ、

内部ネットワークへの被害をおさえるのがDMZである。

問題では、外部ネットワークからの侵入ができるのかどうかを問われている。

DMZは内部ネットワークへの被害を抑えるためのもので

外部ネットワークからのアクセスは可能であるため、正解は2となる。

 

Q2.銀行などからのお知らせを装った「情報確認のために」のようなメールをユーザに送りつけ、リンクをクリックさせる ことで偽サイトに誘導し、個人情報などを不正に取得する行為をフィッシングと呼ぶ。

正解は1。

ランサムウェアと勘違いしてしまったミス。

フィッシングについての解説は行っていないが、

この問題の正解が1なので、この問題文のまま覚えておけばよい。

 

Q3.PNG は、ラスターグラフィックスの代表的なファイルフォーマットの一つである。

正解は1。PNGはビットマップ形式だろ!と思って2と答えてしまったが、

ビットマップ画像は、コンピュータでラスター表現を処理する形式であるため、

PNGはラスターグラフィックスと言える。

 

Q4.

正解は3なのだが、

まず1.についてはaside要素の定義を理解していれば間違いであることが分かる。

aside 要素は、その前後の内容には関係はしているものの、補足、脚注、欄外の用語説明など、

本筋とは別に触れておきたいような内容を含んだセクションを表す。

広告などもこれに含まれる。

箇条書き要素を配置することはできないという定義は無いため1ではないことがわかる。

そうなると2.3.4.のどれかという話になるが、

問題はaricleの内容がどこに表示されるかということだ。

このプログラムを実行すると下記のようになる。

ちなみにCSSを実行しなければ下図のようになる。

これにCSSを追加していくと、、

まず、

main{
width: 400px;
float: letf;
}

を追加するとこうなる。

さらに、

aside{
margin-left: 420px;
}

を追加するとこうなる。

aside要素が右に移動したのがお分かりだろうか?

これはmarginでaside要素の左側(margin-left)に420pxの余白を持たせたからである。

最後に

footer {

clear: both;

}

を追加すると、最初の画像のようになる。

 

clearプロパティは、floatプロパティで左寄せ、

または右寄せを指定された要素に対する回り込みを解除する際に使用する。

bothで左寄せ、または右寄せされた全ての要素に対する回り込みを解除する。

 

結果的に、aricle要素はaside要素の左側に来ていることが分かる。

 

Q5.HTML5 に関する記述として、適切なものを以下より 1 つ選択しなさい。

1. nav 要素はナビゲーションのリンクを含むセクションを表す。

2. リンク要素のすべてのグループが nav 要素の中にある必要がある。

3. nav 要素を footer 要素内にも配置することが推奨されている。

4. footer 要素内に main 要素を配置することができる。

 

正解は1。

nav要素は文書内の主要なナビゲーションのセクションを表す。

主要なナビゲーションとは、Webサイト内で共通で使われている

グローバルナビゲーションと呼ばれるセクションや、

ブログのサイドメニューにあるカテゴリーの一覧といったリンクブロック、

あるいは文書内で各セクションに移動するためのリンクブロックなどが該当する。

 

Q6.次の記述の A にあてはまる語句として適切なものを、以下より 1 つ選択しなさい。

A 属性の値は、あるウェブページの中で同一のものを重複して用いてはならない。

1. id

2. alt

3. src

4. class

id属性(identifier)は要素を識別するために固有の ID名(識別子)をつけるものである。

ひとつの文書内で同一の ID名を複数つけること(重複)はできない。

従って正解は1となる。

 

Q7.HTML5 において使用できない要素はどれか。以下より 1 つ選択しなさい。

1. b

2. hr

3. font

4. small

 

HTML5で使えない要素はこちら

  • basefont
  • big
  • center
  • font
  • strike
  • tt
  • frame
  • frameset
  • noframes
  • acronym
  • applet
  • isindex
  • dir

 

従って正解は3となる。

HTML5でfont要素は使えないと覚えておこう。

 

Q8.HTML の table 要素に関する以下の説明のうち、適切なものを 1 つ選択しなさい。

1. HTML4.01 ではテーブルレイアウト専用の要素である。

2. HTML5 ではグリッドレイアウト専用の要素である。

3. レイアウトのために使用すべきではない。

4. レイアウトのために使用してもなんら問題はない。

 

正解は3で、table要素はレイアウトのために使用するべきではない。

テーブルでレイアウトを制御すると、 ユーザー環境によっては

情報の出力のされ方がでたらめになってしまう場合があるからである。

例えば、一般的なブラウザでは見栄え良くまとまっていても、

読み上げソフトで再生すると、読み上げ順がバラバラになってしまうこともある。

レイアウトが目的の場合にはCSSを使用するべきである。

 

Q9.CSS の赤を示す値として誤っているものはどれか。以下より 1 つ選択しなさい。

1. #f00

2. #ff0000

3. rgba(ff,0,0,1)

4. red

 

RGBA値の指定では、RGB値の指定とは異なり

#FFFFFF のような16進表記を使用することはできない。

従って、3の表記が誤っていることがわかる。

 

まとめ

平成 29 年度 第 3 回 (11 月 12 日実施) ウェブデザイン技能検定3級学科で、

私自身が間違えた問題の解説は以上となる。

正解率70%以上が合格ラインのため、今回の結果は合格ラインに達していなかった。

反省点としては、簡単な問題をミスしていることである。

フィッシングについてや、ラスターグラフィックスについてなどの部分は、

本来であれば確実に正解しておきたいところだ。

さらに、HTML5ではfont要素が使えないことや、

id属性は重複不可などのルールを覚えていなかったのは大きな反省点と言える。

この4問を理解していれば十分合格ラインだ。

実際にこの反省点を踏まえて、過去問を解いた結果正解率80%まで上昇している。

次回は実技試験の過去問について解説する。

 


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