ウェブデザイン技能検定3級学科の解説その16

ウェブデザイン技能検定3級学科の出題範囲

6.ウェブインフォメーションデザイン

6-1.インフォメーションデザイン

1.次に掲げるウェブサイト構築を目的とした情報デザイン手法について一般的な知識を有すること。

1)情報の構造化

2)サイトマップの構成と設計

 

情報の構造化について

ウェブインフォメーションデザインは、情報デザイン、

インターフェイスデザインに関することやユーザビリティに関することが主な内容

となっている。

ここでのユーザビリティは、人間工学ISO9241-11の2つの項目が明記され、

ウェブに特化したものではなく、広い意味でのユーザビリティということができる。

情報の構造化とは、全体を把握したうえで、その構成要素について明らかにし、

構成要素の関係が分かりやすく整理されていることが重要である。

そこで、よくつかわれるのがパンくずリストである。

パンくずリストについてはウェブデザイン技能検定3級学科解説その14で解説している。

 

ユーザを迷わず各ページに誘導するナビゲーションに関して、

グローバルナビゲーションローカルナビゲーショントピックパス(パンくずリスト)

などの用語が出題される傾向にある。グローバルナビゲーションは、

ウェブサイトの情報構造の中でトップページや、大きいカテゴリ間を移動するための

リンクが集められたものである。

一般的には全ページで同じ場所に同じデザインで表示されていて、

トップページ以外にアクセスした場合にも有効にサイト全体の構成を知らせることができる。

ローカルナビゲーションは、それぞれのカテゴリの中で、さらに詳細ページへ

移動するためのリンクが集められたもので、多くがそのカテゴリの中でしか表示されない。

トピックパスはパンくずリストなどと呼ばれ、現在表示しているページの

階層構造を視覚的に表し、リンクを設定したものを指すことが多い。

 

パンくずリスト例→HOME>大カテゴリ>中カテゴリ>小カテゴリ

 

インターフェイスデザインについて

インターフェイスという言葉には、対面し仲立ちをするという広義がある。

特に人間がコンピュータに対して情報のやり取りを行うものをインターフェイスという。

インターフェイスデザインについてい派、GUI(Graphical User Intreface)と、

CUI(Charactre-based User Interface)という用語を覚えておくとよい。

GUIは、グラフィカルユーザインターフェイスのことで、

主にマウスを使用してアイコンなどをクリックしながら操作するタイプのインターフェイスである。

CUIは、キーボードを使用して指示を入力するタイプのインターフェイスもあり、

対照的に語られることがある。

 

ユーザビリティについて

ユーザビリティとは、人間によって作られたあらゆるものに対する使いやすさのことである。

工業製品のみならず、ウェブサイトのようなコンピュータ上のデータなどに対して用いる考え方である。

 

ISO-9241-11について

ユーザビリティに関しては、ISO9241-11について出題されることがある。

これは、ユーザビリティに関する国際標準規格で、3級では、

「このようなものが存在することを知っているか」「だいたいどのような内容か」

というレベルの問題が中心となっている。

ISO9241はディスプレイ作業に関連した国際標準規格で、その11項目目に、

ユーザビリティに関する定義が行われている。

ここでは、ユーザビリティとは、その有効さ、効率、

ユーザ満足度の度合いであると定義されている。

 

サイトマップの構成と設計について

 

サイトマップの構成と設計については、ウェブデザイン技能検定3級学科解説その14

で解説している。

 

まとめ

第14回では少し先走って解説しすぎた部分があったようだ。

今回の内容のほとんどを含んでいるため

ウェブデザイン技能検定3級学科の解説その14は必読である。

出題範囲に、レスポンシブルデザインについての内容が記載されていないが、

過去問にはレスポンシブルデザインについての問題が出題されている。

 

Q1.レスポンシブウェブデザインに関する説明として適切なものを、以下より 1 つ選択しなさい。

1. ユーザの TPO に合わせてレイアウトが自動的に変わるウェブデザイン手法

2. ユーザの好みに合わせてデザインが変わるウェブデザイン手法

3. ウェブデザイナーの意図通りにデザインを強制的に合わせる手法

4. デバイスの環境に応じてレイアウトが自動的に変わるウェブデザイン手法

 

レスポンシブデザインとは、レスポンシブルウェブデザインと呼ばれることもある。

1つのHTMLをCSSで制御し、ユーザーが閲覧するデバイスの画面サイズに応じて

ページのレイアウト・デザインを最適化して表示させる技術のことを指している。

スマートフォンやタブレットからのアクセス数が増加している今、

レスポンシブデザインはモバイル対応に非常に有効なものだと言える。

 

従って、この問題の正解は4ということになる。

 

Q2.「できるだけ多くの人が利用可能であること」をコンセプトとするデザインとして最も適切なものを、以下より 1 つ選 択しなさい。

1. バリアフリー

2. グリッドデザイン

3. ワールドデザイン

4. ユニバーサルデザイン

 

特別な製品や調整なしで、最大限可能な限り、すべての人々に利用しやすい製品、

サービス、環境のデザインのことを、ユニバーサルデザインという。

従って正解は4。

 

グリッドデザインとは、画面を縦横で分断した

“方眼のブロック”を組み合わせて コンテンツを作り上げていく、

Webデザインの定番とも呼べる レイアウト手法のことである。

 


 

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