ゲームボーイの開発秘話から学ぶ、信用を得るライティング

ゲームボーイを開発した伝説の技術者・横井軍平「私はなぜ任天堂を辞めたか」

http://bunshun.jp/articles/-/6659

上記の記事ではゲームボーイを開発した伝説の技術者

横井軍平氏が、入社してから任天堂で何をしてきて、

どういった経緯でゲームボーイの開発に至ったのか書かれている。

 

人を引き付ける理由

記事を読んでいると、横井氏がいかに真面目で

無欲で、純粋にゲームの開発をしていたかがわかる。

文章でそれを感じさせるのは難しいことだが

この文章では、横井氏を信用することができ、

尊敬することすらできる。

おそらくその理由は30年間任天堂に従事してきた事実と、

ゲームボーイという大ヒット作を生み出した実績があるからだ。

さらに、人を引き付ける内容の一つとして、

横井氏のアイディアが初めは理解されなかったという点も、

信用を得る材料になっているかもしれない。

 

信用→信頼→尊敬

この文章ひとつで尊敬すらできる横井氏だが、

尊敬できる理由は、横井氏のこだわりや精神にある。

最先端の技術を使ったゲーム機を発明しても

その価格は高くなってしまい、多くの人が気軽に買えるものではなくなってしまう。

 

従って、横井氏は量産化され、一般化した「枯れた技術」を使って、

新しいものを生み出すことに専念していた。

 

ゲームボーイのように今までなかったものを生み出し続けたのだ。

 

1+1で2になる商品は誰にでも作れるが、

0から1を生み出すには、クリエイティブな感性がなければ不可能だろう。

 

人と同じ考え方で、人と同じものの見方をしていては

0から1を生み出すことはできない。

 

横井氏はそれをやり続けたのである。

誰にもできないことをたった一人でやり続けたという事実は

尊敬に値する。

 

もし、横井氏の精神を受け継ぐとしたら

 

もし、横井氏の精神を受け継ぐとしたら、

「枯れた技術の水平思考」という言葉を思い出して欲しい。

今は最先端の技術と呼ばれなくなった技術を応用して

新しいものを生み出すことこそが横井氏の精神なのだ。

 

マーケティングでもコピーライティングでも、

最先端のテクニックに目が行きがちだが、

基本的な思考は変わらない。

 

ゲームボーイの開発でも考えていたことは、

利用者のことだ。

ゲームボーイを手に取って遊ぶ人たちのことを考え、

低価格の素材を使い、無駄な機能を省き、

消費者が低価格で買えるように工夫した。

 

大ヒットする商品やサービスは、

必ずと言っていいほど、消費者のことを第一に考えているのだ。

 

コピーライティングのテクニックや

マーケティングでも、流行りのテクニックに飛びつくのではなく、

枯れた技術を応用して、自分だけの新しいテクニックを生み出すことで

競合のいない、一人勝ちの状況を作り出すことができるのだ。

 

ブルーオーシャン戦略と言ったりもするが、

ブルーオーシャンという市場を見つけるのではなく、

市場を作り出すイメージを忘れてはいけない。

 

人が初めて見るモノを提供するとき、

必要になるのが信用、信頼だ。

 

枯れた技術の水平思考で、

消費者第一で、生み出した商品やサービスは

信用を得ることができるだろう。

 

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