地方がPR下手と言われる理由はマーケティングに対する知識が無いからだ。

地方が活性化しないのは何故か?

それは地方の活性化とは明確な目標ではないからだろう。

マーケティングの観点から言えばKPIを設定し

KPI達成のためにPDCAサイクルを回すのは常識だ。

地方の活性化を考えた時に、

観光客を増やすことを中心に考えてしまいがちだが、

なんのために観光客を増やそうとしているのか。

 

地方が活性化しない理由は、

地方には金がないからだ。

ではなぜ金がないのか?

賃金が安いからだ。

ではなぜ賃金が安いのか?

賃金を安くしないと利益がでないからだ。

そして地方の人がどこでお金を使うのか?

地方の人がお金を使うのは

全国チェーンのショッピングモールや通販、旅行、

ギャンブルや飲食代だ。

飲み代も全国チェーンの居酒屋に行っていては

地方にお金が残るはずがない。

 

観光客が増えたところで、

観光客がお金を落とすところは交通費とお土産代だ。

どうやって地方が活性化するというのだろうか?

 

地方が活性化するにはまず、

少子高齢化問題をやっつける必要がある。

地方の若者が地方を離れる理由は、

働く場所が無いからではない。

地方では稼げないからだ。

そして、地方にはお金を落とす場所がないからだ。

要するに地方はつまらないのだ。

 

ここにKPIを設定しなければ

地方の活性化はあり得ない。

 

少なくとも高校までは地方で過ごす学生が多い。

学生時代にすでに地方から出たいと思っている学生は多い。

賃金が低い地方で必死に子を育てた親が、

地方は賃金が安いことをよくわかっているからだ。

だから地方では公務員という職種が人気があるのだ。

だれも公務員という仕事にあこがれているわけではない。

安定した収入にあこがれているのだ。

 

つまり、地方がやるべきことは働く場所を多く作り、

ベンチャーなどをもっと支援するべきなのだ。

地方自体がベンチャーとなり、収入源を産みだす努力をしなくては

地域が活性化することは無い。

 

要らない道路を作ってる暇があったら、

ベンチャーを地方に誘致し、投資するべきだ。

集めたベンチャー企業のひとつでもヒットすれば

その取り組み自体が全国的に注目され、宣伝になる。

今は創業から1~2年で大規模に成長する企業も少なくない。

そういった可能性を支援しなくては未来は無い。

経済の発展に欠かせないのは事業だ。

地方の事業は農家や畜産家、建築業などが大半を占める。

 

公共事業に頼る建設業が地方の人材を安い賃金で雇っているのが現状だ。

地方の建設業も、下請けや孫請けといった自営業者が多く、

実際の作業者がもらう賃金は少ない。

 

少ない賃金でどうやって消費が増えるだろうか?

 

問題点は山のようにあるのに解決しようとしない地方がどうやって

活性化するのだろうか?

 

本気で考えている人はいないのではないかと思う。

 

地方は地方をマーケティングしなければならない。

KSFを決め、KPIを設定しPDCAのサイクルで改善をし続ける

という概念が全くない。

 

地方の人間は議員選挙に必死だ。

 

選挙で議員に選ばれることがゴールになっている。

議員選挙に使う労力以上の労力で働いてほしいものだ。

 

議員選挙の時以外議員を見たことが無い。

 

そんなのは異常だ。

 

地方には、持ち主のわからない土地や

使われていない畑、店舗、家、が多くある。

 

何故もっと有効活用しようとしないのだろうか?

何故もっと創業者を支援しないのだろうか?

何故もっと地方にエンターテイメント性を持たせられないのだろうか?

 

地方の閉塞感とやる気のなさは、

もはや試合放棄している状態だ。

 

地方の議員や経営者のみなさんには

もっと情熱を持ってマーケティング思考で

地域活性化を考えてもらいたい。

 


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