あなたの広告は誰が見ても理解できる?

どんなにいい商品やサービスでも、その良さが正確に伝わらなければ意味がありません。正確に伝えるために、まわりくどい書き方をしても見込み客の心には刺さりません。正確に且つ簡潔に伝えなければならないのです。

理解されない広告は無いのと同じ

ダイレクトレスポンスマーケティングやコピーライティング業界では、ランディングページやセールスレターは“小学校高学年が理解できるくらい”文章をわかりやすくすると良いとされています。そうすることで幅広い客層に訴えかけることができ、あなたの提供する商品やサービスのいいところをより多くの人に理解してもらうことができます。広告の目的はあくまでも販売することであり、広告を見た人に購入してもらうこと、すなわち、行動させることだということを忘れないでいただきたい。

 

読みやすい広告の作り方

“読みやすさ”を測定する5つの指標があります。

1.文字数をカウントする

2.音節をカウントする

3.センテンスをカウントする

4.1語当たりの平均音節数を調べる

5.1センテンスの平均単語数を調べる

実はこの指標は、マイクロソフトのワードなら「文章の読みやすさを評価する」にチェックを入れるだけで測定できます。読みやすさを1から100までのスコアで表すことが出来、スコアが高いほど読みやすいということになります。

スコア90~100が小学校5年生レベルです。ちなみに、0~30は大学院生レベル、30~50は大学生、50~60は高校生、60~70は中学生、70~80は小学6年生レベルとされています。

スコアが低い場合、目標スコアになるまで単語とセンテンスを短くすることをお勧めします。あなたが文章を書く際に、“人”について触れていますか?私は、あなたは、彼は、彼女は、など100語につき最低14回は人について触れていることが望ましいとされています。そうすることで、文章が読み進めやすくなるのです。ピンとこない人のために下記に実例を挙げてみます。

 

悪い例

あなたが使っているスマートフォンを製造しているメーカーに勤める、勤続10年になるAさんは今年からスマートフォンアプリの開発をする部署へ移動することが、先月末に社内報のトップページで特集された。

 

伝えたい部分を要約してみると、Aさんは勤続10年だということ。あなたが使っているスマートフォンのメーカーに勤めているということ。今年からスマートフォンアプリの開発をする部署へ移動すること。社内報のトップページで特集されたこと。です。これをセンテンスや音節などに気を付けると次のように言い換えることが出来ます。

 

良い例

Aさんは、あなたが使っているスマートフォンを製造するメーカーへ勤めています。Aさんは、勤続10年になりますが、部署移動することが決まりました。Aさんは、スマートフォンアプリの製作をする部署へ移動することになり、先月末に社内報のトップページで特集されました。

 

悪い例が回りくどい言い方をしているのに対し、良い例は少し小学生の作文のような文章になっています。小学校5年生でもわかるように書くと、少し幼稚に感じますが、多くの人に読んでもらい、理解してもらうためには、このくらいわかりやすく書くべきなのです。ちなみに今書いている文章は高校1年生に理解できるくらいの点数です。マイクロソフトのワードによる測定ではない方法で測定しました。その測定方法がリーダビリティー測定というものです。

 

リーダビリティー測定について

Readability Research Laboratory(リーダビリティー・リサーチ・ラボ)という、研究機関があります。リーダビリティーとは文章の読みやすさのことです。 リーダビリティー・リサーチ・ラボでは、日本語の文章の読みやすさを測定する指標を構築し、誰でも簡単に使えるツールを提供しています。私はマイクロソフトのワードを使っていないので、他に文章の読みやすさの測定方法が無いか探してみたところ、このツールにたどり着きました。文字数や漢字の割合、センテンスの数などを測定し、独自の計算結果に基づいて、ある数字を算出します。その算出された数字は、小学1年生レベルなら1、中学2年生レベルなら8、高校1年生レベルなら10と言ったような数字の表し方になっています。国語の問題を作るときにその学年で使われていない漢字を省いたりもできるので、非常に役立つツールです。無料で使えますので是非試してみてください。ちなみに最低800文字以上から測定可能です。

リーダビリティ測定ツール→http://readability.nagaokaut.ac.jp/readability/

 

まとめ

広告は、不特定多数の人に理解してもらうために、正確に、簡潔に、わかりやすく書きましょう。そのためには、測定ツールを用いたり、他の人に読んでもらうなどして、文章を何度も訂正する必要があります。このブログのように、特定の分野に特化したような内容ならば、不特定多数に向けての宣伝ではないわけですから、リーダビリティーが10でも問題ありません。むしろリーダビリティーが10で内容が理解できないようであれば、コピーライティングや心理学を学ぶ以前に読解力が足りないと言えます。そういった人を対象としていないので問題ないと言えるのです。不特定多数の人に向けて広告を打ち出す場有はリーダビリティーが5~6くらいになるのが理想的です。

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