ネガティブ情報を効果的に使い、恐れを誘って売る方法

あなたは自分の身の安全や健康のために何かを購入したことはありませんか?また、自分の家族の身の安全や健康を守るために商品やサービスを購入したことはありませんか?それはつまり、“恐怖”という要素によって購入を促されたということです。今回は恐れを誘って売る方法について説明します。

恐れを誘って売るということはどういうことなのか

具体的に例を挙げると、レイコップなどがわかりやすいかもしれません。布団や枕などにダニやダニの死骸がいったいどれほど隠れているかご存知でしょうか?数十万~数百万ものダニが布団や枕に潜んでいると考えられています。その眼には見えないほどのダニやダニの死骸を知らず知らずのうちに吸い込むことでアレルギーを起こしているかもしれません。実はアレルギーの原因とされているもののうちダントツトップがダニなのです。そのダニを除去してくれるのがレイコップというわけです。人々はダニによる健康被害を恐れ、その恐れを解消するためにレイコップを欲しがりました。レイコップはダニ除去クリーナーという、市場で2012年3万台だった売り上げ台数を3年後には年間300万台にまで増やしました。日本人の清潔志向にもマッチしたとも言えますが、ダニに対する恐怖心をうまく利用することで売り上げを伸ばすことができたと言えます。

 

罪悪感があるなら売るのをやめろ!

恐れを誘って売るという方法に、抵抗があるとしたら自分の商品やサービスに対して自信がない証拠です。もし、地震が来ることがわかっていて、あなたの作った家が絶対に安全な自身があるなら、あなたは多くの人に自分の家の安全性を売り込み、大事な人に一番に購入を進めるはずです。自信がなければ、あなたの家を購入した人から苦情がでるかもしれないので、あなたは多くの人に勧めることができないはずです。人々が抱く恐怖心に対して、その恐怖を取り除いてあげることができる商品やサービスを提供できるなら、それは多くの人の役に立ち、感謝されるはずです。自分の商品やサービスに自信があるからこそ、この手法が役に立ちます。“地震は絶対に来ませんからこの家は必要ありませんよ”と言った方がよほど悪だと思います。世の中に潜む危険性や恐怖を煽り、商品やサービスを提供するということは、その危険性を告げずに商品やサービスを提供しないことより良心的だと思いませんか?

 

まとめ

恐れを誘って売るということがどういうことなのかご理解いただけたでしょうか?自分の商品やサービスがその恐れを解消することができる自信があるからこそ、恐れを誘うことが可能であり、恐れを誘うということは注意喚起でもあり、危険性を伝えているわけですから、罪悪感を感じる必要は無いということです。しかし、人の恐怖心に付け込んだこの手法は効果があるからこそ、詐欺の手口として使われることもあります。詐欺ではない形でこの手法を利用することで、レイコップのような成功例をあげられることがあるかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です