完全に自動化されたAIコンビニ❝AmazonGO❞がオープンした結果から学ぶデジタルマーケティング戦略

米アマゾン・ドット・コムは22日に、米シアトルでレジのないコンビニ、「アマゾン・ゴー」をオープンしました。レジの無いコンビニで一体どうやって成り立っているのでしょうか?

 

アマゾン・ゴーの使い方

まず、専用のアプリ(スマホ)に表示されるQRコードをゲートにかざして入場します。そして欲しい商品を手に取り、店を出ます。以上。

衝撃的でした。

来店客がどの商品を手に取り、どの商品を棚に戻し、どれだけの数を買ったかをすべて追跡し続けることを実現させたのは店の天井にある130台以上のカメラと、高い画像認識システムだと言えるでしょう。料金は店を出た後にスマホに請求され、アプリでレシートを確認できるようです。

レジが無いシステムを導入することで、利用者はレジに並ぶ必要がなく、ストレスなく買い物ができるという点は、今後世界中で展開される可能性を期待してしまいます。

昼時には周辺のオフィスで働く人でにぎわったようですが、100人並んでも待ち時間は10分ほどだったそうです。

 

Amazonのマーケティング戦略とは

Amazonといえばマーケットプレイスでのロングテール戦略が有名ですが、今回はコンピュータービジョンやディープラーニングといった最先端テクノロジーを活用することで、消費者の購買行動を個人単位でデータ収集できることが最大のポイントです。集めた顧客の情報を自社の顧客情報に紐づけて管理できることがマーケティングツールとしてリアルアマゾンの強力な武器になると言われています。

4年ほど前から動き出しており、様々な特許を取りようやく一般消費者向けの第一号がオープンしましたが、これまでにかかった研究開発費を回収するにはこれからどういった展開を見せてくれるのか楽しみです。

 

まとめ

アマゾン・ゴーは様々な特許を取っていますが、これをマネしてアマゾン・ゴーに近いシステムは次々と出てくることが予想されます。経産省がセブンイレブンや、ファミリーマートなどコンビニ大手ではRFIDを使ったセルフレジの導入を2025年までに導入すると発表していますが、2025年にはアマゾン・ゴーが日本で強い影響力をもっていたとしても不思議ではありません。

アマゾン・ゴーはスマートフォンを持っていなければ入場できない点を除けばいいことずくめなのですが、時代はスマートフォン中心へと進化しているということを実感します。

スマートフォンは圧倒的利便性から世界中で利用者が増え、生活必需品の一部となりましたが、それをうまく利用しているAmazonのマーケティングは一体どのような未来を見据えているのでしょうか。

最先端テクノロジーを自社のマーケティングに落とし込むところがAmazonの成長を大きく支えていることは間違いありません。

常にマーケティング思考でいることで、どんな技術でもマーケティングに関連付けられるのだなと思います。

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